バストアップ法とは

身体において、バスト(胸)が大きくなること。カップ数が大きくなるともいう。成長の段階・妊娠などによる身体の変化のほか、整形手術での豊胸する場合にもいう。手術だけでなく食事法や運動などによって胸を大きくすることも含まれる。

主に、女性の胸(乳房)を大きくすることの意味で使われる。日本語では豊胸。豊胸が手術をイメージするのに対して、バストアップはより広い範囲のものを対象としていることが多い。

豊胸手術の方法

シリコンパッグ

シリコンのバッグを胸に埋め込む。ただ乳癌の要因となる事や、仕上がりがボールのような不自然に真ん丸な円形になることがデメリットとなっている。

食塩水バッグ

生理食塩水が注入されたバッグを胸に埋め込む。

脂肪注入

腹部など、自己体内から抽出した皮下脂肪を乳房に移植する。この方法だと豊胸バッグがレントゲンに映らない為、近年注目されつつある。
但し大量の脂肪注入は定着せずに石灰化壊死を生じ、硬結化、乳癌と誤診されるなどの問題を生じる。訴訟も多いために、その移植手技法、移植量に関しては議論されるところとなっている。

ヒアルロン酸注入(プチ豊胸)

ヒアルロン酸を乳房に注入する。効果は一時的でヒアルロン酸が吸収されたら再注入を要することからプチ豊胸とよばれる。近年急速に普及してきた形態。

貧乳とは

バストアップ、豊胸しようと考える人の多くが悩んでいる問題。貧乳(ひんにゅう)とは女性の小さい乳房に対して使用される言葉。Aカップ未満程度のサイズの場合に使用されることが多いが、相対的な概念であって明確な基準があるわけではない。対義語は巨乳。俗語ではまな板、洗濯板とも。

微乳(俗語)と言い換えられることもある。

古来、日本の文化では、女性の乳房は大き過ぎない方が良いとされていた。これは乳房が大き過ぎると、伝統的な衣服である和服を着用する際にずんぐりとした体に見える上、不様に着崩れしやすく、粋な美しさがなくなると考えられたためである。現在でも、着付け業界では「乳房の大きい女性は和服が似合わない」とされることが多い。

洋服文化が広がり、和服が日常着の地位を失っても、1960年代くらいまでは大きな乳房は「無駄に扇情的」といわれ、コンプレックスの対象になる事が多かった。1970年代頃からは、洋装が完全に定着したことや、栄養状態の改善の影響で乳房の大きい女性が増えたこともあり、大きな乳房がコンプレックスになることは少なくなっている。逆に貧乳に対してコンプレックスを抱くケースも出ている(このため、パッドや固形ジェルを乳房にあてることで乳房が大きいように見せる、いわゆる「偽乳」を行う女性もいる)。