通常、食事で炭水化物を摂取し血糖値が上がると、膵臓からインスリンが出されて、血糖をグリコーゲンに変換し筋肉などに蓄える。そして、運動するときのエネルギーとしてグリコーゲンを使う。さらに、筋肉に蓄える分が一杯になると、今度は中性脂肪として脂肪細胞に蓄える[6]。そして、血糖値が下がる。
しかし、このメカニズムはインスリン抵抗性が高まっていると正常に働かなくなる。肥満になるほどインスリン抵抗性が高まり、インスリンが多く作られれ高インスリン血症となる。このため脂肪として蓄えられやすく悪循環になってしまう[7]。また、血糖値が下がり低血糖症になるため、体はエネルギーが足りないと感じ、食欲が出てくる。この状態を「炭水化物中毒」と呼んでいる。インスリンのメカニズムが暴走し、甘いものが見境いなく欲しくなる状態である。また低血糖症の時には気分が優れない。
インスリンをつくりすぎて膵臓が疲れると、インスリンを作れなくなり血糖値を下げることができない糖尿病になる。インスリンの注射が必要になる。
砂糖漬けになり砂糖依存症になっているが摂取しないようにする。
炭水化物をほとんど摂取しないようにすると、インスリンが作られず、また血糖というエネルギーがなくなるので、代わりに体内の脂肪が分解されたケトン体をエネルギーとして使うようになる。この血液中にケトン体が増えた状態を「ケトーシス」と呼ぶ。
結果として、体内の脂肪を燃焼しやすい状態となり、脂肪だけを減らす事が出来るという理論である。 たんぱく質・脂質にはあまり制限がないが腹八分がすすめられる。
食べものは有機食品、卵は有精卵をすすめている。