レーザー脱毛とは

レーザー脱毛(レーザーだつもう)とは、レーザー光が特定の色に吸収されるという特性を用いた、脱毛方法のひとつ。レーザーの種類としては固体レーザーとなる。照射には医師免許が必要とされるが、エステティックなどでも使用されているため、クリニックでの照射を医療レーザー脱毛と区別して呼ぶこともある。 黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを皮膚に照射することで、毛や毛根、周辺組織にダメージを与え、脱毛する。毛のライフサイクルのうち、成長期に照射した分のみが永久的に脱毛されるといわれる。これは、毛根に対して十分な熱量が与えられるのがこの期間に限られるからである。
表層に出ている毛は15~20%程度であり、1回の処置では脱毛効果は体感しづらい。だいたい3回目くらいから、目に見えて毛が少なくなってきたことを実感できるようになる。

手術前
手術前には、可能であれば化粧品などで「保湿」をしっかりとしておくことで、肌の状態を良好に保つことができる。また、日焼けには十分に注意する必要がある。特に顔などの場合には、あとあとのトラブルを起こさないためにも、保湿・日焼けは注意する必要がある。
初めてレーザー脱毛を受ける際には、30分程度のカウンセリングがある。最初の脱毛の際には、毛を剃らないで来院し、脱毛前の写真撮影などを行うことが多い。その後、毛を剃って脱毛を始める。二度目からは、自分で毛を剃っていく場合が多い。
手術後
多くの場合、手術後には軽いヤケド状態になり、肌がポツポツと赤くなる。通常、2~3日くらいで回復するが、痛み・痒みなどがある場合には、渡された塗り薬をぬる必要があり、ひどい場合にはすぐに検査を受ける必要がある。
手術した当日は、感染症などを防ぐため、入浴は避けてシャワーのみにすることが望ましい。手術を続けている間は、液体石鹸を使わず、固形石鹸を使うほうが良いとされる。入浴後には、保湿をしっかりとすることで、肌の状態を良好にし、より強いレーザーに耐えられる肌を維持することが出来る。

レーザー脱毛の方法

手術時間
実際の手術時間は、準備・待ち時間なども含めて、ビキニライン全体で40分程度、顔全体で60分程度、手全体で60分程度、足全体で120分程度である。実際に照射にかかる時間は、この半分程度の時間になる。
痛み
レーザー脱毛の広告などでは、「痛みはない」という表現がされている事が多いが、それは誤りである。個人差もあるが実際には、毛の濃い部分では、肌の内側に直接「電気針」を刺すような痛みが生じる。脱毛が進むにつれて、この刺激は弱まっていくが、通常レーザー照射を段階的に強くしていくため、基本的には回数を重ねても同様の痛みは続く。
なお、黒人のように肌の色が濃い人種や、日本人でもかなりの日焼けをしている場合には、痛みが激しかったり火傷伴う危険性があるため、脱毛を行うことは困難である。

レーザー脱毛の価格・料金

レーザー脱毛治療を受けるためには、数万~数十万円の費用が必要になる。これらの費用は、各クリニックにより大きく異なる。経営方針にもよるが、数千万円ほどするレーザー脱毛機を減価償却し終わった場合には、安くサービス提供する場合が多い。

複数のレーザー脱毛機により、箇所・状態に応じた脱毛を行うクリニックなどもあり、脱毛効果 = 価格 と一概には言えない。また、各種プランや割引キャンペーンなど、店により様々なサービスが用意されており、単純に比較することも難しい。